バガンの建造物の多くはレンガ造だが、この寺院では、外周部分に化粧材として砂岩を使用している。主室は四角形プランで、東側に突出した入口部を設ける。主室内の中央部には四本の石柱が立ち、それぞれの面にブラフマー神と花模様の装飾を浮き彫りで刻んでいる。ブラフマー神像は手に蓮の花を持つ姿で表現されている。バガンの初期寺院と共通する要素が見られる。主室の北側と南側の中央部に、穴を開けた採光窓を持つ。窓の上方にしつらえられたアーチ構造と、その周囲の浮彫は砂岩に施されており、非常に精巧である。
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