パガンが観光地としてこれからもずっと発展するためには、地元の公共意識向上が大切です。公務員や観光業の人たち、またバガンに住む一般の人たちに向けて、啓発セミナー、ワークショップ、清掃キャンペーンなどを行ないました。
パガンが観光地としてこれからもずっと発展するためには、地元の公共意識向上が大切です。公務員や観光業の人たち、またバガンに住む一般の人たちに向けて、啓発セミナー、ワークショップ、清掃キャンペーンなどを行ないました。
外国人など多くの観光客を受け入れ、観光がより発展するためには「人」が最も大切です。バガンの観光に携わる人を育てるために、日本の「オモテナシ ホスピタリティ」プログラムをはじめ、国際ビジネスマナー、観光ガイドのトレーニングプログラム、飲食サービスなどのトレーニングなどを行ないました。
バガンの遺跡では周辺の環境が整備されていないため、バス、車、電動バイクなどが混雑しています。観光客にも不便ですし眺望もよくありません。この問題を解決するため、適切な駐車場の設置計画を提案しました。これにより、遺跡周辺の環境が改善されることを期待しています。
遺跡が広がるバガンの歴史的景観は、非常に魅力的な観光資源です。しかし、近年の経済発展によりあらゆる場所で無数の屋外広告が見られるようになりました。この状況を変え、本来のバガンの景観を取り戻すため、地方政府に委員会を設置し、2017年5月から違法な広告を取り除く活動を開始しました。
バガンに公共標識を新設するため、次のように計画しました。
Made in Bagan の標識であるため、将来にわたり維持発展することが期待されます。