東ペッレイ、西ペッレイ・パゴダ
East Petleik And West Petleik Pagodas

東ペッレイ、西ペッレイ・パゴダ
East Petleik And West Petleik Pagodas

種別
仏塔
所在地
ニューバガン
建立
11世紀
Monument Number
1030(東) / 1031(西)

建築

東と西に二基のパゴダが並び建つ。建築の規模は東ペッレイ・パゴダの方が、西ペッレイ・パゴダよりも大きい。かつては基壇部分が埋没していたが、発掘作業が進むと、素焼きの陶板群が地表に現れた。

どちらも、基壇を取り巻く回廊を備え、そこにジャータカ各話を描いた陶板を嵌め込んでいた。現在はこれらを保護するため、上部に屋根を付加している。西ペッレイ・パゴダで非常に良好な状態で保全されている。

西ペッレイ・パゴダでは下部のレンガ構造の崩落が甚だしいが、上部の形状はセインニェッ・ニーマ・パゴダに類似する。

歴史

二基ともに11世紀の建立とみられる。1905年に発見された当時は、忘れ去られた遺跡となっていた。地域住民が伝統的に着用してきた金の耳飾りに良く似た形状のパゴダと言われている。
パートナー
JICA 国際協力機構
バガン観光開発プロジェクト

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